オセロ解析と将棋解析

「うさうさ流オセロ道」様内の「棋譜と解説」のページには、コンピュータによる評価値・終盤解析付きの棋譜が置いてある。そのうちのひとつが以下のページ(盤面表示スクリプトがあるので若干重い)。
管理人(黒) vs S初段(白)
上記ページを参考に、話を続ける。上記ページでは、対局の棋譜と40手以降の解析がされている。この解析は非常にわかりやすい。例えば40手目着手時点で黒14目勝ち。これは、最終手までしらみつぶしに読みきったからこそわかる数字である。そして41手目に黒が最善手を指せば、41手目着手直後における形勢は、当然黒14目勝ち。そのまま両者最善手を続ければ、60手目(最終手)着手時点ではこれまた当然、黒14目勝ちとなる。実際は、両者少しずつ間違えたため、結果は黒の20目勝ちとなった。
はたして、将棋に置き換えると、このような棋譜解析はどのように書けるか?当然ながら、駒の損得で評価するのはナンセンス。まずはわかりやすく、詰将棋で考えると良いだろう。続く。

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この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

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