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解説・考察
2手目△3二飛戦法の追加情報と「新鋭居飛車実戦集」
ここ最近入手した、「2手目△3二飛戦法」(いきなり三間飛車)の追加情報を紹介しておこう。 受賞者である今泉健司三段は、2007年度後期三段リーグで2手目△3二飛を採用していた。 「将棋世界」2008年6月号内「第35回将棋大賞選考会」より。私はてっき... -
AI・ツール情報
コンピュータ将棋の遺す棋譜は、「不気味の谷現象」のキャズムを超えるか
最近のプロ棋士は、大山康晴先生VS升田幸三先生の棋譜を並べて将棋を勉強したりしていた。 最近の小学生は、羽生善治二冠VS佐藤康光二冠の棋譜を並べて将棋を勉強したりしているそうだ(「将棋世界」2008年6月号より)。 いつかきっと、人間が、コンピュ... -
AI・ツール情報
Dimp―画面内の対象物をつかんで動かせるビデオプレイヤー
すばらしいアイデアを思いつき、そしてそれを実現させてしまう若者達がいるものだ。 DimPは「直接操作」できるビデオプレイヤーだ。つまり、シークバーを動かす代わりにユーザーが画面内の対象を直接つかんで動かすことによってビデオの早送り、巻き戻しが... -
解説・考察
「新・石田流(7手目▲7四歩)」まとめ (特許明細書風)
【発明の名称】 新・石田流。俗に「鈴木新手」とも呼ばれる(2008年5月現在)。むしろ後者のほうが認知度が高いかもしれない。 【発明者と寄与率(寄与率は筆者の独断ですのであしからず)】 鈴木 大介 八段 95% 成立しない(不利になる)と考えられ... -
解説・考察
棋譜を投稿してコメントを付け合うコミュニティにプロ棋士も参加してほしい
2008/04/28のエントリー「高機能将棋棋譜ビューアー構想 - 将棋の神様〜0と1の世界〜」で述べた構想を拡張してみる。 ベースは、「ニコニコ動画」−「動画」+「棋譜」。これだけだと身も蓋もないアイデアだ。これにプラスして、「将棋世界」誌で連載され... -
AI・ツール情報
BGM付きフラ盤テスト中
BGM付きフラ盤をテスト中です。興味のある方はご覧下さい。ブログに貼るのでなく、個人ホームページ等に貼るならば、音声出る/出ないの問題は皆無のはず。ブログはいろいろと厄介だ。難しい。 →「BGM付フラ盤テスト - livedoor Blog(ブログ)」 なお、「... -
AI・ツール情報
将棋ソフトが現役アマ王者を撃破
今更だが、覚え書きとして書き記しておく。最終日の5日、恒例のソフト対アマトップの公開対局が行われたが、2005年アマ竜王でアマ名人の清水上徹さん(28)が激指に、04年アマ竜王で朝日アマ名人の加藤幸男さん(26)が大会2位の「棚瀬将棋」... -
その他情報
3筋の着手と3の付く数字のときだけ読み上げがアホになります
よろしくお願いします。 先手、▲7六歩。 さぁんよんふ! 先手、▲2六歩。 さぁんごぉふ! 先手、▲2五歩。 さぁんにぃひ! (第1図) 先手、▲2四歩。 後手、△2四同じく歩。 先手、▲2四同じく飛車。 後手、△8八角成。 先手、▲8八同じく角。 さぁ... -
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高機能将棋棋譜ビューアー構想
以前、2008/03/14のエントリー「将棋「形勢評価・次の一手」WebAPI 」で、 形勢評価のデータを使って、「ハチワンダイバー」に出てきたゲーセンの将棋ゲーム『将棋学園クエスト』のように、デフォルメキャラクタが形勢にあわせて取っ組み合いを行なうよう... -
解説・考察
形勢判断と○○ペース
プロの観戦記で、「○○ペース」という記述は個人的にあまり好きではない。徹底的な形勢分析・正解手順解説を望む。 「ペース」の用法は、例えば「先手ペース」「穴熊ペース」など。またここでいう「プロの観戦記」というのは、正確にいえば「観戦記のプロが... -
解説・考察
升田幸三賞の歴史
2手目△3二飛戦法に注目したのをきっかけに、升田幸三賞の歴史を振り返ってみた。 「将棋大賞 - Wikipedia」に、歴代の受賞戦法・着手が載っている。 升田幸三賞 新手、妙手を指した棋士に与えられる。1995年(第22回)創設。 升田幸三賞歴代受賞者 第22... -
その他情報
Facebook始めました。が・・・
カナダ人の友人(いい年のおっさん)に誘われて、ひと月くらい前からFacebook(2008年4月現在、世界第2位のSNSサイト。第1位はMySpace。いずれもアメリカ発)を始めたのだが、全く何もやっていない。 「Mob Wars」、「Friends For Sale」、「Zombies」...