だいぶ間が開いてしまったが、昔と今のメジャーリーグの比較について。
ベーブルースの時代は本塁打が出にくくリーグ全体の本塁打率は100前後で、2位に35本差を付けて本塁打王を獲得したシーズンもあり、ある意味すごいですが、マグワイアは誰よりもたくさん本塁打を打ってます。
最近はマグワイアとソーサという人間離れした選手が出てきてしまったので、「本塁打数」はあまりいい例にはならないが、ベーブルースなどは、その当時の選手の中で、本当にずば抜けた選手だった。
「打率」で評価するのが最もわかりやすい例といえそうだ。昔は四割打者がちらほら見られた。しかし最近では日米問わずめっきり現れなくなってしまった。しかし、全選手を合わせた年間トータルでの平均打率は、むしろ昔より現在のほうが高い(どのくらいかは調べていないのでわからない。興味ある方は適当にググって見てください)。
また、年間30勝するようなスバ抜けた投手も昔はいた。
なぜずば抜けた選手がいなくなってしまったのか。これは、実は正規分布で物語ることができる。続く。
なおこの話は、10年位前、NHKスペシャルか何かの番組で見た内容の受け売りである。
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