ようやくというべきか、ヤフーがカテゴリ検索結果を上位に表示するのをやめ、ロボット検索主体に切り替えた。
ヤフーが10月から検索サービスを切り替える。カテゴリ検索主体のサービスをやめ、Yahoo Serach Technology(YST)を使ったロボット検索「Yahoo!検索」をメインサービスにする。
カテゴリ検索型の場合、検索結果が階層構造になっていたため、目的のサイトにたどり着くのに2・3クリックが必要となっていたケースもあった。また、あまりにもインターネットが拡大したため、カテゴライズできる量をとっくに超えていた。現在では、検索精度が格段に向上しているため、ロボット検索で目的のサイトに一発でたどり着けるようになっているといえると思う。今回の切り替えは当然といえる。
なお、アメリカにおける2005年8月時点の検索エンジン利用ランキングは下記リンク参照。一部引用する。
comScore Media Metrixは8月19日、7月の検索エンジンランキングを発表した。米国で実行された全検索に占めるシェアはGoogleが36.5%で首位をキープ、次いでYahoo!が30.5%、MSNが15.5%、Time Warner Network(AOL)が9.9%となっている。
このページではツールバーからの検索ランキングも紹介されているのだが、ツールバーではヤフーがトップとなっている。私は現在FirefoxブラウザにGoogleバー拡張を利用しており、ヤフーツールバーを利用したことはない。便利なのだろうか。まあ最大手ポータルサイトのツールバーなので、利用率が高いことは当然ともいえる。
参考:Yahoo!JAPANも独自の検索エンジン採用(当ダイアリー2004/06/01付)
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