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棋士や声優の声が出る対局時計
いつかは出るかも、と想定の範囲内だった商品が、実際に発売になった。
商品の説明
棋士さんや声優さんの声が出る対局時計(チェスクロック)です。将棋、囲碁、チェス、オセロ、バックギャモンなどの公式大会ではもちろん、TCGやボードゲームで利用しても楽しめることうけあいです。
秒読みなどの読み上げだけでなく、対局前後のあいさつにも適用されるようだ。
Amazon掲載の画像に載っている情報によると、様々な対局ルールに対応している。読み上げをしてくれる棋士と声優の名前も載っているのだが、画像が小さくてよく見えない。販売元のWebサイトを少し探してみたのだが、見つけることができなかった。詳細情報が載っているサイトがあるとよいのだが。
値段は12,600円と、通常の対局時計(下図)よりもさらに数千円高い。「萌え」分にそれだけの価値を見出せれば、買いといえるだろう(対局ルールが通常の対局時計よりも豊富なところもセールスポイント)。余談だが、載っているイラストは個人的には上手いとは思えない。
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おかげさまで、4000ダウンロードを突破しました。
コメント
コメント一覧 (5件)
ご紹介ありがとうございます。
これ作ってみてわかったのは、10万台規模で量産できないプラスチックの金型は、減価償却がとても難しいという事です。商業流通ですと店舗3割、卸し1割、原価3割、利益3割くらいが普通の割合らしいのですが、萌えるチェスクロは原価で定価を超えていますので、本来4万円くらいで売らないといけない商品です。そのくらいじゃないとビジネスにならないと判断されて銀行が事業資金を貸してくれません。
fireworks様が金型を作るコストやリスクをどうお見積もりかわかりませんが、シチズンの時計もそれを考えるととても安い商品ですよ。
> hisam_k さん
コメントありがとうございました(返信遅くなりましてごめんなさい)。
貴重な情報ありがとうございました。参考になりました。
ニッチで数が出にくい商品は難しいというのは認識していましたが、10万台規模とは思いませんでした。
大手メーカーにはもっとうまくやってほしいという思いはあります。同じ金型で機種展開していますし。
DIT-30もDIT-40も同じ金型で、DIT-40だけ塗装で色を変えてるので、先10年分とかでショットしたのかも知れませんね。そう考えると、やっと利益が出て来た頃なのかなぁ。
日本将棋連盟謹製とかなら利益度外視でも良いでしょうが、シチズンとしては黒字が出ないなら撤退した方がマシってなっちゃうだろうし、暴利でない程度には儲けて欲しい所です。買う側の立場で安くしろって言っても、作る側から見てもメリットないとWinWinにならないから。
萌えクロ、早く詳細情報が載せられるよう、サイト頑張って作りますわ。
> hisam_k さん
シチズン製はあと数年は今のデザインのままでしょうね。たしかに連盟とメーカーでは考え方が全然違うでしょうね。
情報サイトできた場合は、リンクを追記させていただきますので、またコメントいただければと思います。
図解将棋名言 http://murakitatsuo1969.hamazo.tv/e3326342.html
どうぞお読みください。