目次
鈴木大介八段と戸辺誠五段、三間飛車関連書籍発売
「将棋ペンクラブログ: 4月の新刊将棋関連書籍」によると、「この4月は、将棋関連書籍の新刊が多い。」とのこと。
三間飛車関連書籍が2冊も含まれている。
鈴木大介の将棋 三間飛車編 | |
毎日コミュニケーションズ 2009-04-24 売り上げランキング : 280085 おすすめ平均 |
戸辺流相振りなんでも三間飛車 (マイコミ将棋BOOKS) | |
毎日コミュニケーションズ 2009-04-24 売り上げランキング : 75547 おすすめ平均 |
後者は、相振り飛車戦における三間飛車の解説書なのでちょっと注意。いずれ書評が書ければなと思う。
鈴木大介八段の執筆活動における活躍はもちろん、戸辺誠五段も今後良著をどんどん著されていきそうな気がする。期待したい。
梅田望夫さん、「見る将棋ファン」、「指さない将棋ファン」に向けた書籍発売
他には、とりわけインターネット上で絶大な注目を集める梅田望夫さんの新著も。
シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代 | |
中央公論新社 2009-04-24 売り上げランキング : 76687 おすすめ平均 |
将棋から一度は遠く離れたけれど将棋の世界が気になっている人、将棋は弱くてもなぜか将棋が好きで仕方ない人、将棋を指したこともないのに棋士の魅力に惹かれて将棋になぜか注目してしまう人……。
そんな人たちに向け、素人でも感じ取れる将棋の魅力、そして棋士という素晴らしい人たちの魅力を描くことで、「将棋を観てみよう」と思う気持ちを一人でも多くの人が持つことになればいい……。それだけを願いながら、本書を書き始めることにする。
(「はじめに」より)
昨年担当されたタイトル戦のオンライン観戦記の内容がベースとなるようだが、そのプラスアルファの部分にも期待したい。
コメント