神VS神

将棋というゲームが先手必勝か後手必勝か、はたまた互角(両者最善を尽くすと千日手持将棋)かは、今のところ人智の及ばぬところであり判断できないが、この3つのどれかであることは間違いない。
もし互角でないゲームだとしたら、神様同士が盤に向かいあった場合、振り駒の直後にどちらかが投了する。アマチュアが、時にプロの投了の早さに驚くように、神同士にとっては初形で既に「とどかない(逆転しようのない)ぶっ大差」なのである。
そして人間のために、より先後の優劣の差のないゲームになるよう議論を始めるだろう。

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この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

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