ホームページ更新来歴 ユーザインターフェースツール編 その2

「その1」の続き。

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FLASH(2004〜)

「フラ盤」を作るのに利用している。FLASHはたしか2000年頃から使い始めた。軽快なアニメーションが簡単に作れることに、衝撃を受けたのを覚えている。ところで、下記のニュースはFLASHer(FLASH使い)にとってはうれしい話になりそうだ(少しだけ?)。

CGI掲示板その2(2004)

三間飛車研究用掲示板」用途に利用。
「CGI掲示板その1」同様「:: KENT WEB」様から入手したCGI掲示板を用いていた。三間飛車定跡からの変化などをテーマ図とし、掲示板で意見を交換するスタイル。ピーク時はかなり活発な議論が行なわれていた。私自身ネットに接する頻度があまり多くなかったのと、私の棋力不足のため1つの質問に延々2・3時間研究したりすることもあったりしたため、対応・管理しきれず、惜しまれつつ(?)たしか半年位で閉鎖。しかも古い投稿ログは消えてしまう掲示板で、こまめにログを保存しなかったため、すべてのログを保存することはできなかった。大変もったいなかった。

Wiki(2006)

CGI掲示板その1」、「その2」亡き後、Wikiを「更新履歴帳+研究用掲示板」に用いるという画期的・合理的アイデアを思い出したものの、前述の通り私自身2006年・2007年はほとんどサイト更新をしていなかったため、Wiki設置は行なったものの、その後放置していた。結局ほとんど何も書かないまま、次の「ブログその2」へと移行される。
ところで、「Wiki」をご存知だろうか?ご存じないだろう。知らなくて何ら問題ない。

「キャズム」を越えられなかった「Wiki」。そもそも「Wiki記法がわかりにくい」という根本的な欠陥があると思う。それに付随して管理方法もわかりにくい。

ブログその2(2007)

Wiki」終了後、「研究用掲示板」要素はあきらめ、シンプルに「更新履歴帳」として「三間飛車のひとくちメモ 更新履歴帳」を開設。「livedoor Blog」を利用している。

これから使うもの・・・「WordPress

初めに述べた「大きな変更を加える計画」というのがこれだ。
参考:

簡単に言えば、「ブログ」は「WordPress」、「Movable Type」(日本ではこれが一番利用されているようだ)といったCMSで作られている。で、これらCMSは、ホームページ作成に用いることもできる、ということ。
例えば、実際に下記のような事例がある。

「ITとはほど遠い地域」だった屋久島の自治体が、合併をきっかけに地域情報や観光情報のネット配信に力を入れ始めた。(中略)
サイトをブログ感覚で更新でき、HTMLの知識のない職員も更新するようになって更新頻度が上昇。ページビュー(PV)も急増している。

CMSを用いることで、「その1」の「ホームページ」のところで述べた、

ホームページ作成の場合、基本的に「デザインテンプレート」が用意されておらず、かなり頑張らないとデザイン的にブログを上回るものは作れない。また、うまく作っておかないと(デザインとコンテンツをそれぞれCSSXHTMLを用いて分離した構造としておかないと)、更新・メンテナンスが大変。

という課題が解消されるのだ。現在の「三間飛車のひとくちメモ」は、そこそこうまく作ってある(CSS+HTML)ので更新・メンテナンスは容易なものの、デザインテンプレートが無いので、デザインを変えようと思ったときに自分でCSSを修正し、いろいろな画像データ等を作って置き換える必要がある。時間的にもデザインセンス的にもこれが難しいため、私のホームページは4年間デザインが変わっていなかった。

私はCMSのうち「WordPress」を用いて、「三間飛車のひとくちメモ」を作り直そうと考えている。このブログと「更新履歴帳」ブログ以外のコンテンツは、すべてWordPress上に載せるつもりだ。ようやくデザインの問題が解決されるようになるのでうれしい。
ただし現状、設置後に必要な各種初期設定がうまくいっておらず、しばらく悪戦苦闘が続きそうだ。

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この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

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