インターネット越しの相手と、実物のチェスボードを用いて対戦しているかのような感覚を味わえる盤駒を開発しているプロジェクトがこちら。
Internet Chess Tableは、インターネットチェスを本物の盤と駒で楽しむために開発したプロジェクトです。 ディスプレイには、20ワットLEDを使った自作の低解像度(64×64ピクセル)液晶プロジェクターを使用しています。これで相手の駒の動きや、ゲームに関する情報(持ち時間など)を表示します。さらに、駒の動きを認識するシステムがあり、駒をムーブすると、盤上にフィードバックされます。
モニター越しの対局だとどうにもモチベーションが上がらないので、とても良いプロジェクトだ。ぜひとも将棋でも実現してほしい。
弱点として、相手の駒は自動的には動かない。盤面に投影された指し手にしたがって、自分で移動させる必要がある。これが改善されると、よりリアルな体験が楽しめるだろう。
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