第17期竜王戦第5局:陽動三間飛車

森内俊之竜王VS渡辺明六段による第17期竜王戦第5局は、初手より


▲7六歩  △8四歩
▲6八銀  △3四歩
▲6六歩  △5四歩

という矢倉調の出だしから、後手森内竜王の陽動三間飛車となった(図参照)。

後手の玉形が不安定のため、この先手の仕掛けは成立している(先手良し)とのこと。結果も先手渡辺明六段の圧勝。内容を見ていると、後手陽動三間飛車を用いるのは大変、という印象を受ける。ただし居飛車側としても、本譜のように速攻を仕掛けるならば、薄いカニ囲いで中・終盤の振り飛車側の反撃に耐えるしっかりした受けの力も必要。それを嫌って陽動振り飛車に対してじっくり囲いあう展開がプロでも多いと思う(むしろ囲いあうのがプロ好みか)が、さすが急戦党の渡辺六段、薄い玉での受けがしっかりしている。この対局の棋譜竜王戦情報は、竜王戦倶楽部をご覧あれ。
id:mozuyama氏のダイアリーでも時々伝えられている(「竜王戦倶楽部のドメインが失効」など)が、竜王戦倶楽部にはもう少しがんばってほしいかなと。以前FLASHを用いていたときのサイト構成は最悪だった。閲覧者としてはシンプルに竜王戦情報に辿り着ければよいのに、FLASH技術を見せつけたいがためであろうか、メニューを選ぶのに余計なアニメーションが用いられていた。FLASH初心者が陥りやすい罠といえる。
現在はフレーム構成になっているが、これもやめてほしい。フォントサイズ設定によっては、上フレームの文字がはみ出して、しかもスクロールバーがないため見れない(ホイールマウスなどでスクロールすれば何とか見えるが)ことを、管理者はわかっているのだろうか(ちなみにFirefoxのデフォルト設定でははみ出るはず)。

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この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

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