三間飛車– tag –
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解説・考察
ハチワンダイバーの新石田流にみる「終わり」の定義とは
【7手目▲7四歩の局面は、「終わっている」のか?】 2008/05/18のエントリー「「新・石田流(7手目▲7四歩)」まとめ (特許明細書風)」で述べた、7手目▲7四歩の局面。ドラマ「ハチワンダイバー」の中で、この局面に触れ、主人公の師匠が「将棋をひと... -
解説・考察
2手目△3二飛戦法の追加情報と「新鋭居飛車実戦集」
ここ最近入手した、「2手目△3二飛戦法」(いきなり三間飛車)の追加情報を紹介しておこう。 受賞者である今泉健司三段は、2007年度後期三段リーグで2手目△3二飛を採用していた。 「将棋世界」2008年6月号内「第35回将棋大賞選考会」より。私はてっき... -
解説・考察
「新・石田流(7手目▲7四歩)」まとめ (特許明細書風)
【発明の名称】 新・石田流。俗に「鈴木新手」とも呼ばれる(2008年5月現在)。むしろ後者のほうが認知度が高いかもしれない。 【発明者と寄与率(寄与率は筆者の独断ですのであしからず)】 鈴木 大介 八段 95% 成立しない(不利になる)と考えられ... -
その他情報
3筋の着手と3の付く数字のときだけ読み上げがアホになります
よろしくお願いします。 先手、▲7六歩。 さぁんよんふ! 先手、▲2六歩。 さぁんごぉふ! 先手、▲2五歩。 さぁんにぃひ! (第1図) 先手、▲2四歩。 後手、△2四同じく歩。 先手、▲2四同じく飛車。 後手、△8八角成。 先手、▲8八同じく角。 さぁ... -
解説・考察
「2手目△3二飛戦法」まとめ (特許明細書風)
【発明の名称】 2手目△3二飛戦法。「いきなり三間飛車」と呼ばれるケースもある(2008年4月現在)。「ミレニアムorトーチカ」、「△8五飛戦法or中座飛車」のように、今後も両名称が用いられていくかもしれない。 【発明者と寄与率(寄与率は筆者の独断... -
プロ棋界情報
羽生善治二冠の「2手目△3二飛戦法」
2008/03/12のエントリー「続・いきなり三間」で紹介した、第1回朝日杯将棋オープン戦・準決勝第2局▲丸山忠久九段VS△羽生善治二冠の棋譜と解説が、「asahi.com」の将棋ページ内で正式に公開された。 < 第1回朝日杯将棋オープン戦 観戦記第21局 &... -
AI・ツール情報
猫だまし戦法 by Bonanza(ボナンザ)
2008年1月23日・24日に行なわれた「第3回 コンピュータ将棋 世界最強決定戦 2008」にて、ボナンザが「猫だまし戦法(初手▲7八飛戦法)」を2度も採用していたことがわかった。 将棋好きで知らない方はいないと思うが、一応「ボナンザ」について前置きして... -
解説・考察
続・いきなり三間
「いきなり三間」(2手目△3二飛戦法。別名「後手番猫だまし戦法」)をご存じない方は、下記の過去エントリーを参照下さい。 2008/02/09のエントリー「衝撃の後手番猫だまし(2手目△3二飛)戦法」 2008/03/06のエントリー「後手番猫だまし戦法、メジャ... -
解説・考察
後手番猫だまし戦法、メジャー化
2008/02/09のエントリーで紹介した、「後手番猫だまし戦法(2手目△3二飛戦法)」。最近発売された、「将棋世界」2008年4月号で、この「2手目△3二飛戦法」の緊急講座(長岡裕也先生解説)が6ページにもわたって組まれている。上記エントリーにて、自... -
解説・考察
衝撃の後手番猫だまし(2手目△3二飛)戦法
【2手目△3二飛】 2008年1月に行なわれた順位戦A級、▲木村一基八段VS△久保利明八段戦にて、初手▲7六歩に対して2手目△3二飛が飛び出した(第1図)。 【第1図は2手目△3二飛まで】 後手の持駒:なし 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +-----------------... -
プロ棋界情報
続・瀬川新四段 VS 中田功七段
2006/03/08のダイアリー、瀬川新四段VS中田功七段の続き。再掲載の第2図。 ここから▲2六飛が悪手で、とりあえず▲2四歩と突いておく一手のようだ。△同歩と取らせておけば、以下本譜と同様に進んだときに居飛車側得となる。△同歩の代わりに△5四金の場合... -
プロ棋界情報
瀬川新四段 VS 中田功七段
【三間飛車党大注目の対中田功七段戦】 瀬川新四段のプロ第2戦目は、三間飛車党大注目の対中田功七段戦だった。 三間飛車党党首ともいえる中田功先生は、最近ゴキゲン中飛車で好成績を収めており、後手番である本局でどちらの戦法を用いるか注目を集めた...