玉にひもがつく

以前5/31のダイアリーで、
「美濃囲いは、本当は堅いんです!」
という桜庭和志もびっくりの迷言を残した当ブログであるが、double crown氏のホームページ「double crown's pieces」内で、興味深いコラムを読んだ。
「美濃囲いの魅力」
美濃囲いの長所と短所など、特徴について述べられているのだが、特に「目からウロコ」だったのが、下記の記述。

それによく指摘されるのが、玉に紐がついていないということ。追われると、玉のいた位置に駒を打たれるので粘りづらいということもありますね。

私自身はあまり意識していなかった。確かに、考えれば考えるほど、「玉にひもがついていない」ことが大きなマイナスポイントだということがわかる。船囲いに比べ、玉が一路深い(▲2八玉と△3二玉)のが長所の1つとされるが、一度噛み付かれると寄りが速い。そしてゼット形にもなりにくい。勉強になった。

この記事を気に入ったらシェアしよう
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

コメント

コメントする

目次
閉じる