声に出して読みたい手筋(3)

1年近く前に下記のようなエントリーを書いた。

先月、「桂×桂の将棋生活」様でシンプルな良問が出題されているのを発見したので、今更ながら紹介させていただきます(紹介しようしようと思っていて、延び延びになっていました)。

問1(初級編)
▲9五歩 ▽同歩 ▲9三歩 ▽同香 ▲9四歩 ▽同香 ▲8六桂

問2(中級編)
▽7五歩 ▲6五歩 ▽同銀 ▲7五歩

解答は「桂×桂の将棋生活 声に出して読みたい手筋」をご覧下さい。

例えば問2で、漠然とした解答は簡単に思い浮かぶが、「飛車と角の位置がどこなら成立するか?」などを考えはじめると、結構深い。
問2の最後の▲7五歩以下、2二角・7二飛型だったならば、△同飛▲6六歩△7六歩▲8八銀△7四銀▲7七歩!△同歩成▲同銀△8三銀と進むのか・・・と思ったらはじめの△7五歩に対して▲6五歩ではなく▲同歩と取れるのか(笑)。

局面が限定されていないからこそ広がる妄想。過去のエントリーでも述べた通り、場合によっては棋力アップに繋がりそうだ。

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この記事を書いた人

「三間飛車のひとくちメモ」管理人、兼「フラ盤」作者、兼二児のパパ。将棋クエスト四段。
「三間飛車の普及活動を通して将棋ファンの拡大に貢献する」をモットーに、奇をてらわない文章とデザインで記事を書き続けています。

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