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解説・考察
声に出して読みたい手筋(2)「本問題形式の意義とは?」
超難問を1問だけ出しておこう。 【問題】 ▲6四歩 △同 歩 ▲6六歩ヒント1:なんとこれで桂が助からない。ヒント2:羽生善治四冠 VS 米長邦雄名人戦(段位はいずれも当時。便宜上先後逆。)解答は、「続きを読む」からどうぞ。 【「声に出して読みた... -
解説・考察
声に出して読みたい手筋(1)
局面を見なくてもわかる、指し手を追うだけで、心に響く将棋の手筋。さらに手筋から、その対局風景や両対局者の心情を想像することすらできたならば、それだけであなたは立派な「妄想初段」。*1 こうした手筋は「将棋の宝石」、暗誦することによってその宝... -
解説・考察
ワリオランドPR動画を見てインスパイアされること(覚書)
まずはこの動画を最後まで見てみよう。こんなことできるのだなぁ。 「YouTube - experiencewii」 技術的な解説や参考例が以下のサイトで行われている。 「AS3 Flash Physics Engine Box2DFlashAS3 2.0.1」(物理演算シミュレーションのサンプル) 「̎... -
解説・考察
将棋漫画を読ませて、将棋を自然と楽しく覚えさせるべし
「将棋思録〜あり得べき世界の、そのあり得べき理由について、問う。」(id:readingknowledgeさん)で述べられている、「指さない将棋ファン」に向けた「将棋スコアボードと駒割グラフ」のアプローチ。とても参考になりました。 8月2日のエントリ「対局... -
解説・考察
将棋界のブロゴスフィアってどんな構造になっているのだろう?
「ブロゴスフィア(ブログスフィア)」とは ほとんど誰もこの用語を知らないと思うので、はじめに、「ブロゴスフィア」の定義について説明しておく。 ブロゴスフィア(Blogosphere、ブログ圏)とは、全てのウェブログ(ブログ)とそのつながりを包含する総... -
棋書・書籍関連情報
「手掘り日本史」(司馬遼太郎 著)に、升田・大山の話
司馬遼太郎と江藤文夫の「升田・大山」観 最近読んだ「手掘り日本史」(司馬遼太郎 著)に載っていた、升田・大山の話をご紹介させていただく。 2008/06/08のエントリー「三神一体・・・創造の神・佐藤、破壊の神・羽生、繁栄の神・大山」で、「創造の神」の... -
アマ棋界情報
将棋ポータルサイト?「将棋.in」
「将棋」というキーワードで、いくつかのWebサービスのAPIを利用・マッシュアップして表示するサイト「将棋.in」というページができた模様。「将棋.in」役に立つのかどうか、自分が定期的に参照する巡回ページが1つ追加になるのかどうか、今のところわか... -
プロ棋界情報
初代永世竜王を賭けた戦い、実現
2008/06/17のエントリー「羽生善治−将棋の神様とたわむれる男」で、羽生善治永世名人誕生につ... -
解説・考察
「光人間」谷川を錯乱させる、「冥王」羽生
黄猿 VS シルバーズ・レイリー まずはONEPIECEネタで。現在「週刊少年ジャンプ」誌上では、大将・黄猿(「ピカピカの実」の光人間)と「冥王」シルバーズ・レイリーの戦いが描かれている。 どうやら、この2人が戦うことを見越して、「シルバーズ・レイリ... -
プロ棋界情報
「梅田望夫 – コラム・オピニオン」に、今年度前半の羽生名人の復活エピソードがまとめられている
「梅田望夫 - コラム・オピニオン - MSN産経ニュース」に、今年度前半の羽生善治名人の活躍がまとめられている。梅田望夫さん(id:umedamochio)のブログでも、その他将棋関連ブログでも紹介されていないようなので、ここで紹介しておく。梅田さんの文章で... -
解説・考察
将棋倶楽部24 月度レーティング十傑の平均R推移 2008年8月時点
2007/03/13のエントリー「続々・月度レーティング十傑平均」以来、およそ1年半ぶりに、「将&... -
解説・考察
控え室中継
こんな試みが行われているのか。なるほど。 昨日の第21期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局で、新しいネット中継の試みが行なわれた。それは、控え室の様子を Stickam を使い、生で音声無しで(当初は音声を拾っている時間もあったらしい)流しっ放しにすると...